秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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鳥獣戯画

2017年02月08日 · コメント(7) · 日記

この絵の面白いところは、
人間観察が鋭いと私たちに思わせる点です。

研究者の説明によると、
平安末期から鎌倉時代にかけて制作されたという。

当時としては、
驚くほど鋭い人間観察をしていた人の手によるものです。

話は変わって、
老人ホームのデイ・サービスに参加して、
老人たちの姿を見ている時、
突然鳥獣戯画のことが思い浮かびました。

老人たちが幼子にかえり、
そのパーソナリティーの特徴が動物の特徴と似ている、
と考えたからです。

鳥獣戯画には、
サルとウサギとカエルが描かれています。

サルはピョンピョンと跳びはね活動的ですが、
あれこれと思いを変化させる人、
光線構造で言えば、パーソンリティ―が第三光線タイプの人。

ウサギは慎重ですが、敏感で臆病な人、
光線構造で言えば、第二光線タイプの人。

カエルは蛮勇があり、怖れを知らないが、
鈍感で他者の思いに配慮することのない、
光線構造で言えば、第六光線タイプの人。

この三つのタイプの人の姿が、
この絵の作者にはとりわけ印象深く目に映ったのかもしれません。

私たち人間も老人になると、、
性格の結晶化が進み、
生涯の間に繰り返し表現してきた姿が固定化され、
動物たちの姿を彷彿とさせるようになるかも知れません。

鳥獣戯画の絵の作者に倣って、
私も人間を観察します。

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コメント (7)

  • ohira

    秘教では知ってのとおり五つの王国があり、
    それに対応する、五つのイニシエーションがあります。

    第一段階 物質界 鉱物王国 第七光線
    第二段階 アストラル界 植物王国 第六光線
    第三段階 メンタル界 動物王国 第五光線
    第四段階 ブッディ界 人間王国 第四光線
    第五段階 アートマ界 霊王国 第一光線

    昔の仏教徒は解脱するまでの6つの輪廻を六道と呼びました。私の解釈では、

    地獄 物質界
    餓鬼 アストラル界
    畜生 低位メンタル界
    修羅 高位メンタル界
    人間 ブッディ界
    天  アートマ界

    モナドの視点からすると、下の五つの界は迷いの世界です。修羅と人間と天は魂界ですが、求めているものがあります。

    人は、その偏極している界にあるものを見ます。

    画家のドラクロアは2,3段階でメンタル偏極していましたが、彼は、みんあよく顔を見てみると、動物に見えると言いました。

  • ohira

    わたしは、かつて、クリシュナムルティの勉強会で、
    第三段階と第四段階の中間にあると思われる女性と関係があったことがあります。
    彼女は、第四光線タイプであり、非常に感性が鋭い人でしたが、彼女は幼少期に、飼い猫が好きで、結婚したいと思いました。しかし、動物なので叶いません。
    彼女は、猫に悲しいと言ったら、猫も、僕も悲しいよ。
    と言って、泣いているのが聞こえたと言ってました。
    彼女は、動物の中にも人間を見たのでした。
    これは、彼女のブッディ体が発達していることを表しています。

    アートマ界に偏極している覚者は、すべての人の中に神を見るでしょう。

    覚者は言います。

    どんな人でも、自分を高めようとする意志をもっている。と。

    覚者の意識が、霊的意志のアートマ界にあることがわかります。

    仏陀は、自分が悟ったとき全てが悟った。といい、一切生類悉有仏性といいました。

    私たちが見るものは、すべて自分なのです。
    意識がどの界にあるかで見方が変わります。

  • ohira

    モナド自体は、モナド界にありますが、
    モナドは、魂によって明かにされます。

    モナド界の永遠の調和の天国にくらべると、アートマ界ですら、地獄にみえるでしょう。

    メンタル界にくらべて、アストラル界が地獄なのと同じです。

    ベートーヴェンは、第三段階のイニシエートであり、
    アートマ界とそこに反映される真我との、地獄と天国との結婚のような曲を書きました。
    彼が急激に進化したのは、狂気を異常な情熱まで拡大させ、イリュージョン、つまり自分の限界を突破したからだと思います。

    第九交響曲には、モナドの「私は私であるものである」という響きがあります。

    この交響曲を真に理解するひとは、モナドに接触した第三段階のイニシエートでしょう。

  • ohira

    個人的には、猿は、6,4だと思います。
    落ち着きのなさ、あと派閥心、ボスを中心としたヤンキー根性。

    類人猿で第三光線をもってるのは、チンパンジー(2.3)だと思います。適者生存で尊敬心がなく、攻撃的で若者は一時的にチームを組んででボスを倒す。

    ゴリラは、(6.1)だとおもいます。
    ボスを中心とした年功序列社会。

    私のいろんな動物の推定光線

    虎 2,7
    ライオン 2,1
    ハイエナ 3,6
    狼 2,6
    蜂 5 2
    蟷螂 5,3
    熊 3,1
    ネズミ 4、2
    鷲 2,6

  • ケイコ

    面白い!めちゃ納得いきますわ〜

  • ohira

    ウサギは第四光線でしょう、なぜ第二光線じゃないかというと、第四光線と第二光線は同じく臆病ですが、ウサギの多情さ、旺盛な生殖本能というのは、第四光線の欠点の強烈な情熱にあたるからです。
    あと、傲慢さも自信のなさの裏返しとしての第四光線の欠点です。

  • Sebastian

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