秘教日記

mimizutoisiのブログ

秘教日記 header image 2

新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

ブログ各記事をクリックするとコメントすることが出来ます。

笑いと悲しみ

2017年03月24日 · コメント(2) · 日記

以前に幼子の心の話しで、
両極は類似しているということを書いたことがあります。

今回は、笑いと悲しみという感情は、
根っこが同じ感情の表現、というお話しです。

私がヨガの先生のお話しを聞いていたとき、
何の話だったかよく覚えていませんが、
お話しの途中で、私はゲラゲラ笑いました。

先生が私が笑う様子を見て、
「なぜ笑う? 笑うのは悲しんで涙を流すのと同じだ」
と言われました。

怪訝に思っていると、
それを説明する逸話をお話くださいました。

先生が大阪で銭湯の風呂焚きの仕事をしている時、
同僚の方がいたずらで猫の後ろ足に輪ゴムをつけました。

猫は後ろ足の先をしめつけている輪ゴムを外そうとして、
後ろ足を時々振る動作を繰り返しました。

その姿を見て、
いたずらをした同僚の三助は笑い転げていました。

やがて猫は締め付けられていた足先に血が通わず、
猫の後ろ足は失われてしまいました。

悲惨にも猫は3本足で歩くことを余儀なくされました。

いたずらをしたその三助は、
その後自身が糖尿病を患い、
片足を切断することになりました。

猫が輪ゴムを外そうとして、
後ろ足を振る姿をみては笑い転げていた残虐な同僚の三助を見て、
先生は何がそんなに可笑しいのだろうと思いましたが、
それは、その人が未來に悲しみで嘆く姿の裏返しだったのです。

タグ : ···

コメント (2)

  • ohira

    そうですね、カルマの法則です。

    笑いとは、何か足りない部分への悲しみです。

    先生は、第ニ段階以上で、アートマ界の複雑な感情に接していたのかもしれません。
    霊的意志は、第二段階の前後で、はじめて初歩的に接触できます。
    アートマ界では、言葉は消えます。
    あまりにも複雑な感情の界だからです。
    アストラル界は、アートマ界の影です。
    欲望は意志の弱められた幻影です。

    モナド界は、想像力が通用しなくなります。
    愛は作られるものではないからです。
    あらゆる想像力は浅はかです。
    モナド界は、法則が潜在しています。
    花は太陽に向かって咲く。
    等の普遍的法則が、宇宙のイデアが潜在しているのです。
    メンタル界の論理は、モナド界の映しです。

    人は、全力で他者を愛するとき、それは圧倒的体験です。
    ブッディ界にふれるからです。
    ブッディ界は、三界の限界を超越した界です。
    ブッディ界は、アディ界につなっがています。
    時空を超越した全能の界です。
    あらゆる意味性を剥奪します。
    ブラヴァツキーは、主観的客観性の火(プラズマ)の海といいました。
    時空のドラマを超えそれを包含する、絶対意識。
    わたしは、神である、愛である。アディ界では、そういう普通の人が聞いたら妄想と思うような意識が、絶対なのです。世界のほうが物語にすぎないのです。
    そして、キャンバスの上の絵が、紙であるように、
    世界も、神なのです。笑

  • Jamey

    This design is wicked! You most certainly know how to keep a reader amused.
    Between your wit and your videos, I was almost moved to start my own blog (well, almost…HaHa!)
    Wonderful job. I really loved what you had to say, and more than that, how you presented it.
    Too cool!

コメントする

CAPTCHA