電話の向こうの知人が言いました。
”ババジの弟子という人が、セミナーを開いています。
ババジの弟子の人はテレポーションができるというふれこみです”
”それで、あなたはそのセミナーに参加したいのですか?”
参加費をはっきりとはいいませんでしたが、
うん万円ほどだという。
友人は霊的進化を遂げたいと考えて、
セミナーに参加したいようだった。
それでそのババジのお弟子さんが本物かどうか知りたい、
ということで私に電話してきたようです。
私は”超能力というふれこみが気に入りません”
と応えました。
ババジの弟子という方が、
お金をとって指導するというのもおかしなことだ。
霊的教師を自称する人が、
人々に神秘力を得たいという欲望をかきたてている。
それで欲望には、
神秘力を得たいという欲望と、
他者に奉仕したいという霊的欲望があるという話になりました。
アリス・ベイリー著「エーテル体とテレパシー」という本の中に、
”カーマ・マナスをブッディ・マナスに変換する機会が、
すべての人に訪れている”という記述があります。
カーマ・マナスは太陽叢の欲望、
ブッディ・マナスはハートの欲望。
ババジの弟子を自称するなら、
ハートの欲望をかきたててほしい。
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