昔「キリストのヨーガ」(マクドナルド・ベイン著/中里誠桔訳)
という本を読みました。
その本の中に著者が友人の方と呼ぶ人と一緒に、
エベレスト登山をする描写があります。
この友人の方と呼ばれている人は、
たぶん高位のイニシエートで、
著者にハイラーキーの教えを伝える方だったと、
今改めて思い出しました。
BCが講演会後のミーテイングで私たちに、
”チャレンジしなさい”と言っていたことを同時に思い出します。
”チャレンジする”というのは、
この仕事を続ける意志を持つことは、
登山への挑戦になぞらえられるからかもしれません。
確かに主の再臨の事実を報せる仕事には、
生涯をかけた冒険の要素もあります。
一歩ずつ山に登るように、
絶えざる努力が必要となるという要素もあります。
山と同じく、霊的高みに高く登ると、
滑落して大けがをする怖れが増しますが、
高く昇るにつれて、視野が広がり、
洞察力が身に着いてくるという点があります。
まことに、イニシエーションの道は、
登山になぞらえるのがふさわしい。
メッセージ第88信には、
次のように述べられています。
”・・・我が兄弟たちよ、わたしと共に働きなさい。
恐怖心が、わたしたちの間にある絆を曇らせることのないように、
友として、兄弟として共に大計画に仕えようではないか。
・・・
前進への道は険しいが、登ることは可能である。
登り径には道標が置かれている。
その径の曲がり角ごとに、
わたしの覚者たちがあなたがたを案内し、
そして次のステップを示すであろう。
・・・”
ohira // 2017年05月12日 11:09 AM
彼は、第三段階のイニシエートだと思います。
山は、山羊座のシンボルで、イニシエーションの象徴ですね。