人類を悩ます梅毒などの性病・がんは、
太古の時代の性腺の刺激と性衝動の抑圧に由来することが、
アリス・ベイリー著「秘教治療」に示されています。
これは人類にとっての性にまつわる苦い経験となっています。
超古代に、
地球にイニシエーションのシステムをもたらしたのは、
シリウスの覚者たちです。
人類を導くハイラーキーに補充するために、
イニシエーションを授ける、
動物人間だった人類の中の、
比較的進歩している人を急速に進化させようと、
シャンバラのエネルギーが放出されました。
シャンバラのエネルギーは二様に作用し、
一方では進化が促されて、
ハイラーキーの覚者たちの弟子となる人が生まれました。
他方では比較的進歩していた人たちの中には、
通常の性行動では満足できず、
旧約聖書にソドムとゴモラと記されている出来事が発生しました。
このことから、
性エネルギーは正しくコントロールすれば、
進化と解放を促す推進力となりますが、
誤って使用すれば破壊的となり、
進歩と解放の障碍が生み出されると理解できます。
愛のエネルギーは男性性質と女性性質を統合せんとする衝動です。
その最も物質的表現が男女の性愛です。
そして愛の最も霊的表現が仏陀の慈愛。
性愛もキリスト意識も仏陀の慈愛も、
この宇宙の同じ主光線:第二光線の表現です。
しかし性欲は獣性と結びつき、
コントロールを失うと、
ジキル氏とハイド氏の物語に書かれているように、
利己的で邪悪な表現となります。
最近の千葉女児殺人事件はその例です。
これについて、次回に述べたいです。
コメント (0)
コメントはまだありません。