孔子は”吾日に三省す”と言いました。
一日に朝と昼と夕方の三度という意味か、
それともマインドに正直を意図して、
自分が思ったこと・言ったこと・行ったこと
の三つのことを省みるのかわかりませんが、
三省するということは
常人の私たちにはなかなかマネのできないことです。
カルマの法則を知悉しているイニシエートならではの言葉ですね。
感情偏極からメンタル偏極へと進むにつれて、
想念のエネルギーが強くなり、
私たちの思ったことは、
その結果も大きな果実となることが
石川道子講演会でも伝えられていました。
人が病気になるのは、
一般には外からの影響で病気になると考えられています。
秘教の教えは、内的原因と外的原因が一致して、
不健康状態になる、と伝えています。
内的原因というのは、
主として前世のカルマ的結果のことです。
つまり前世で思ったこと・言ったこと・
行ったことの結果です。
話は変わって
伝統医学では、当面の症状に対処することに集中しますが、
エソテリック・ヒーリングでは、
根本原因の解明が治療家のおもな課題となります。
ある程度の直観力のある人か、
オーラが観察できるエーテル視力の持ち主が
秘教治療家になることが多いです。
伝統医療とエソテリック・ヒーリングの治療を、
鉄のさびを処理する方法のちがいに譬えて、
比較したことがあります。
伝統医療は譬えてみれば、
鉄のさびを処理する際
さびの上からペンキを塗ってきれいにします。
秘教治療は譬えてみれば、
さびをやすりで削り取り、
その上からペンキを塗って処理します。
さびの上からペンキを塗る処理の仕方は、
将来再びさびに覆われることが予想されます。
さびをやすりでこすり取ってから処理するのは、
再発を繰り返さない方法です。
懺悔の儀式は、
患者が病気の根本原因となっていること気づき、
病気の再発を防ぎます。
ohira // 2017年06月22日 12:24 PM
孔子は傑出した第五ラウンダーでした。覚者方の多くが第五ラウンダーです。
普通の人類がカーマを発達させているのと違って、マナスを非常に発達させています。
mimizutoisi // 2017年06月22日 6:59 PM
あなたのコメントには、自分は普通人とは異なるより進化したものだという意識を感じます。
イエスを十字架につけたユダヤ教の司祭たち:パリサイ人とサドカイ人も自分たちは、民衆とは違うという分離意識を抱いていました。