エソテリック・ヒーリングで効果的な治療効果をあげるためには、
患者さんの平安を確立することが何よりも大切です。
恐怖感・不安感で太陽叢中心が混乱していると、
治療エネルギーを送っても、
跳ね返されてしまいます。
患者さんだけでなく、
周辺にいる人(家族)の平安も大切です。
このことは、
「ガンにかかって」という私の著書の中でとりあげました。
不安や恐怖の主な原因は、
自分が肉体だけの存在と思い、
その肉体と同一視しているところから来ています。
秘教の教えに接したことのない人にとっては、
やむを得ないことかもしれません。
不安で太陽叢中心(オヘソ)が混乱している人に対しては、
まず太陽叢に注目して、
わずかに治療エネルギーを投射することをDK覚者は勧めています。
その後で、患部をコントロールしている中心に、
できるだけ僅かな治療エネルギーを注ぎます。
患者自身の自然治癒力を喚起するように、です。
キリスト教のカソリックの伝統では、
告白室で懺悔という儀式的行為が行われますが、
それには深い秘教的意義がありました。
ヒーリング・エネルギーに魂エネルギーが含まれるなら、
ヒーリングに際して、
患者はどうして不健康状態がもたらされたか、
カルマ的原因をおのずと察知します。
しかし多くの人は、
自分の病状の原因を外部からの影響のせいだと、
考えがちです。
カルマ的原因に気づけるように、
手助けするテクニックが必要です。
これについて、次回のブログに書きます。
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