このタイトルで以前に書いたブログを読み返し、
私たちの体験や思いは時を経て、
繰り返されることを再確認しました。
秘教では、意識の進化は螺旋を描く、
と伝えています。
占星学を学ぶと、
意識は円軌道を巡る
太陽や月等の影響を受けているので、
螺旋の変化をなるほどと思います。
神秘家と呼ばれる人が、
霊性に目覚めるきっかけは、
肉体よりも心へ関心を強める時です。
意識は肉体のようには疲れず、
四六時中活動していることに
ある時フト気づきます。
意識は「魔笛」に出て来るパパゲーノのごとく、
のべつまくなし語り掛けます。
この意識を制御することが必要です。
デカルトが「方法序説」で”我思う、故に我あり”と、
言明していることの意義深さが分かります。
これは、意識が存在していることこそが、
私たちが存在している証しに他ならない、
ということです。
肉体よりも、
意識が大切であると理解できます。
この意識の存在そのものが、
大きな位置を占めるようになったのは、
私の場合は中学一年生の時でした。
この気づきが、
その後の大きなサトリにつながる
元になったと私は理解しています。
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