おとといのブログで個(自我)の確立に言及しました。
個我の確立とクリシュナムルティが言う自我の終焉は、
互いに逆のことを言っているように見えます。
しかし、”自我(個)の確立”と”自我の終焉”は、
私たちが追究すべき、
秘教的パラドクシカルな真実”です。
自我の確立とは、
人の成長過程では、
従順だった幼子が思春期の反抗期を経て、
独立した大人に成長します。
人類全体も、
一人の羊飼いに従う羊の群れの段階から脱して、
各自が自我(個)を確立し、
ヤギのように反抗的というべきか、
人生の目的を自覚して、
意志を明確に持つ存在となります。
個の確立は第六光線エネルギーの影響で、
このエネルギーの主要な役割です。
神の大計画において、
これは魚座(双魚宮)時代の人類の目標でした。
クリシュナムルティ―が、
その著”自我の終焉”で述べていることは、
これまでの幾生涯で確立した自我意識を殺し、
グループ意識に変換していく
(つまり人格意識を無くす)ことが、
これからの時代(アクエリアス時代)の
私たちの課題であるということです。
”自我の終焉”は、第四イニシエーションの課題、
パーソナリティー意識の放棄と同じ意味です。
イエス・キリストが、十字架上で肉体人間を放棄し、
パーソナリティーの死を象徴的に示しました。
第七光線エネルギーの働きは、
パーソナリティー意識から離れ、
生まれ変わって、
グループ意識という魂意識による統合を促す。
ohira // 2017年08月29日 7:52 PM
第七光線は、第五イニシエーションのとき、すべての光線を統合します。
アートマの統一意識により、自我は消え、完全にブッディ的になります。
mimizutoisi // 2017年08月31日 12:43 AM
このような抽象的すぎる情報を断定的に伝える人は、霊媒体質が伺われます。私が本意とするものではありません。
ohira // 2017年08月31日 1:36 PM
この第七光線の影響について、孔子は礼なくば立たず。といいました。
これは、単に礼儀を知らなくては、人として立つところがないという意味だけではなく、エネルギーを正しい時に、適切な場所で、適切な方向に操作する白魔術についていっているのです。
昔の言葉遣い、儀礼、儀式にはそのような深い秘教的意義がありました。
ohira // 2017年08月31日 1:40 PM
アートマの特徴的能力は、思考なしに他者についても物事を直覚することです。
直知するこの能力により、覚者は、アートマ界のブラフマー神とひとつになり全知といわれるようになります。
彼は文字通り全知ではないでしょうが、奉仕の分野にしたがって驚くべき直覚力と知力を発揮するでしょう。
物質界 クシティ
アストラル界 ヴァルナ
メンタル界 アグニ
ブッディ界 インドラ
アートマ界 ブラフマー