アクエリアス時代になって、
以前の時代と大きく変わったことがあります。
精神世界に関心を持たない人々には、
分かりにくいかもしれません。
近年の新興宗教団体の霊的教えは、
霊媒体質の人が霊的情報を仲介することが多かったです。
大本教など主要な宗教団体の教祖となる人は、
霊媒体質の人でしたし、
宗教団体は霊媒体質の人を重用しました。
霊媒体質の人のアストラル体が、
そうでない人よりも早熟になっていたからかもしれません。
アクエリアス時代になって、
霊性を追究する人は、
宗教団体の教祖の教えに
従うという人は少なくなりました。
霊媒体質の人がもたらす情報には、
ある特徴が感じられます。
霊媒の人がもたらす霊的教えは、
ハイラーキーのイニシエートが
仲介する覚者の知識とは大違いです。
覚者の知識は、
それに基づいて行動すれば、
智恵となるシンプルなものです。
霊媒の人がもたらす情報には
次のような特徴があります。
霊媒の人の情報は、
①単純(シンプル)さを欠き、
驚天動地の情報が多い。
②覚者が提供するかのような情報も含まれていて、
万華鏡の世界のように魅力的に見える。
③最終的には、情報を提供する本人、
霊媒自身が最も権威ある存在であるかのように主張する。
④多くの情報は、あちこちの情報が錯そうしていて、
そのまま受けとれないものが多い。
⑤霊媒の人の知識は、
メンタル界というよりアストラル界の情報です。
以前のブログに「自我の確立」というテーマで、
記事を書きましたが、
霊媒の人の情報は、
自我の確立を助長しない、
というのが私の考えです。
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