父親に注意された息子が、か~となって、
包丁で父親をさし殺ろす。
そんな悲惨な事件を時々ニュースで聞きます。
世間で起きることが、
国家レベルで起きないとは、
どうして言えよう。
一国のリーダーともあろう人が、
国民全体を危機に導くほどの、
冷静さを失う事態になるとは考えにくいですが。
私の想像するところでは、
核抑止力を背景に持つお二人の威嚇の言葉に、
それぞれの国で共感する人々は少なくありません。
金正恩氏とトランプ大統領の威嚇の応酬は、
エスカレートして、
軍事力の行使という事態も起こりうるかもしれない。
これは私たちがなすべからざる想像ですが。
ロシアのラブロフ外相と中国の王毅外相は、
二国の首脳に冷静さを取り戻すように呼びかけています。
かくして、
世界にはバランスが保たれる。
金正恩氏とトランプ大統領が、
世の事件にしばしば見られるように、
か~となりませんように。
怒りを繰り返すと、
人は理性のコントロールを失うということがあります。
父親を包丁でさした息子のようにはならないことを
祈っています。
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