昨夜(10/6)のTVニュースによると、
ノーベル平和賞は核兵器廃絶国際キャンペーン(iCAN)に
与えられることが決まりました。
ニュースを見ていると、
ノーベル文学賞が与えられた
日本生まれの英国人作家イシグロ氏が幼少期を過ごした
長崎市の人々に、
ノーベル平和賞がiCANの団体に与えられことの
感想を尋ねていました。
一人の男性が述べたことが耳に残りました。
”(ノーベル平和賞は)、
核兵器禁止条約の批准に反対した
日本政府へのあてつけとして、
もってこいですね”と。
長崎市民は、
イシグロ氏が長崎で生まれたことも、
長崎の被爆者が
広島の被爆者団体や、
世界の被爆者とともに、
iCANの活動を支え、
国連での核兵器禁止条約の批准に
大きく貢献したことを知っていたのです。
国連で日本の被爆者の代表が演説しました。
”核兵器の使用は以前から反道徳的であることは、
認められていましたが、
今や法的にも違反する行為となりました。”
日本政府が米軍の核の傘に守られるために、
アメリカ政府にすり寄る姿勢は、
恥ずべき姿であると
多くの庶民が考えている。
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