イエスの磔は第四イニシエーションを意味していていました。
放棄は、
第四段階のイニシエーションの主要テーマであることは、
不朽の知恵の教え;秘教を知る人々に知られています。
第四イニシエーションを受けたミラレパの生涯は、
苦難に満ちた生涯でした。
ブラヴァツキーやクリシュナムルティ―の人生も
苦難に満ちていたことは私たちが知る所です。
それから推測すると、
私たちの人生上の様々な苦難や放棄を余儀なくされる人生は、
それを機会に人が積極的に生きるようになれば、
第四イニシエーションのように光を得るかも知れません。
苦難に会っても人を恨み、
憎しみの連鎖を繰り返すなら、
光を得ることはありません。
核兵器廃絶条約の批准のニュースを聞いて、
戦争放棄の意義が私に強く迫ってきました。
現在の自然災害の被災者方も
ひよっとしたら、
放棄のイニシエーションを受けているかもしれない、
と想いました。
話は変わって、
人類は今戦争放棄の機会を迎えている。
”分かち合い”を実行することによって、
それが可能となるからです。
マイトレーヤは、
全人類に啓示のイニシエーションをもたらそうとしている。
その前に、
私たちは戦争を放棄しておかなければなりません。
戦争放棄の道筋となるのではないかと思われることを
私は提案したい。
脅迫によって軍備縮小を促すという方法でなく、
今回のノーベル平和賞を授与されたiCANの活動方法に倣って、
地道な民衆の連携活動をすべきではないでしょうか?
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