炭(スミ)が一つだけの火では、
消えてしまうかもしれない。
燃えている炭(スミ)が二つになると、
互いの炎が、もう一方の木炭の炎をかきたてるので、
赤々と力強く燃える。
人も、孤独な状態を続けていると、
いのちの炎が燃え上がらずに、
消えやすくなるかもしれません。
昔、父親が左手を右手で支え、
人という文字の形をつくりながら、
「人という字は、互いに支え合っている」
と語っていた。
昨日(10/31)、
久しぶりに友人と話していて、
このことを思い出しました。
一人で知識を得ようと読書をしているよりも、
対話していた方が、
インスピレーションが湧きやすいこと発見しました。
つまり、私たちも木炭の炎のように、
互いの炎を高め合うのかもしれません。
人間関係は、ときには、
批判して摩擦を作り出しますが、
孤独のうちに過ごすよりも、
二人以上で交流する方が、
いのちの炎は、明るく燃え上がるにちがいない。
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