11/12のNHKTVのニュースの中で、
ある村の伝統あるお祭りが、
存続の危機に瀕していると報じられていました。
お祭りは、
日本の各地で長い間続けてこられた。
お祭りの意義について改めて考えてみたい。
私が生まれた地区でも、
天王祭というお祭りがなされていた。
子供たちがはんてんを着て、
竹で作った簡単な笛を時々ならし、
”わっしょい”と一斉に掛け声をかけて練り歩く。
家々に色紙の房を竹串につけた飾りものを置いていく。
子供の数が減って、
かつてのような華やかさがなくなった。
何のためにそのお祭りが何年も続けてこられたか、
私には理解できなかった。
しかし秘教(不朽の知恵)を学んで、
単純なそのお祭りがかくも長い間伝統を保ってきたか、
その道理が理解できたような気がします。
簡単に言えば、様々な個性を持つ私たちが、
統一した行動を行うという経験をして、
目に見えないエネルギーを得ることを、
知る機会だということである。
お祭りを通して人々が統一される。
これは、古代の賢者が教えたことに違いない。
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