秘教日記

昨日（11/13）の朝、
TVをつけてメーテレの報道番組を見ていたら、
次のことが話題にされていました。

ＡＳＥＡＮ関連の首脳会議出席に先立ち、
トランプ氏がツイッターに書き込んだ次の言葉が
人々の臆測を呼んでいる、と。

氏は次のように書きました。
「金正恩（委員長）の友人になろうと努力している」。

以前の氏の金正恩氏に対する発言を知る人々には、
驚くべき変化である。

これには中国の習近平氏の影響があったのではないか、
と憶測されていました。

番組の中で、習近平氏の最近の穏やかな表情と
以前の固い表情の写真が比べられていました。

習近平氏の一帯一路の政策と
アジア・インフラ投資銀行（AIIB)の政策の成功によって、
中国が国際社会において、
リーダー的存在になりつつあります。

それと比較して、
アメリカの国際社会に於ける地位の衰退が著しい。

写真の表情から、
習近平氏の自信が見てとれました。

それにしても、トランプ氏の発言は、
以前の姿勢と１８０度異なっていますね。

これは北朝鮮と米国の対話路線の可能性を示すものです。

世界は急速に変わりつつある。

私の記憶に間違いがなければ、
金正恩氏は以前に演説の中で、
”自分たちが核兵器を先に使用することはない”
と発言していました。

アメリカも、
核兵器を先制使用することはできないでしょう。

これから、核兵器は”無用の長物”であるということが、
世界のリーダーたちに認識されて行くかもしれません。