12/3(日)にサントリーホールで、
”一万人の第九”の催しがありました。
毎年恒例となったこの催しに、
多くの人々が参加し、
参加した人々は大きな感動を得ている。
私もクリスマスの日から年末にかけて、
ベートーベンの第九シンホニーを、
Youtubeの映像とともに、
聴くことを習わしとしています。
ところで、
第九の第四楽章で歌われる歓喜の歌は、
ドイツの詩人フリードリヒ・フォン・シラーの作です。
近年一万人の第九の演奏の前には、
高名な俳優による詩の朗読がおこなわれます。
二百年前に書かれた詩ですが、
その中の詩を聞いて
まるで今日の出来事を予見していたかのようだと、
驚きを禁じ得ません。
、
”・・・あなたの魔力は
時流が厳しく切り離したものをも
再び結び合わせ、
あなたの柔らかい翼が留まる所で、
全ての人は兄弟となる・・・”
と、歌われています。
この句の意味は、
マイトレーヤがメッセージの中で、
伝えている”全人類は兄弟姉妹”という言葉と、
同じ意味です。
シラーは、マイトレーヤの使命、第三巻の補遺によれば
(BC著/石川道子訳/シェア・ジャパン出版)、
1.7段階のイニシエート。
シラーは、当時とすれば、
高位のイニシエートでした。
ちなみに、
ベートーベンは3.1段階のイニシエートでした。
第九は、歌詞そのものも、
まさしく神々の創造活動につながる作品です。
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