友人と話していて、
気づいたことがあります。
これまで気づくなかったが、
その意義と重要性に気づきました。
どう云うことかと言えば、対話やミーティングで、
複数の人が一つの問題を考える時、
一人で考えるよりも、
インスピレーションが遥かに起こりやすいということです。
単純なことですが、
私にはとても重要なことだと思われます。
具体的には、
友人が”自分には何事も空間がなければならない”と話したとき、
私の頭に直ちに卵の殻の中の空間が思い浮かびました。
そして殻の中いっぱいに中身が詰まっていると、
生命は成長できず、
窮屈であるだけでなく、
窒息死することにもなりかねない、
ということに気づきました。
この気づきは瞬時にやってきて、
インスピレーションは一人で頭を悩ますより、
対話するときの方が起きやすいということに気づきました。
空海が、
「三教指帰」という著作を、
対話形式で著したというのも頷けます。
インスピレーションはブッディ原理のもたらすもの。
マインド原理とアストラル原理の調和は、
ブッディ原理への飛躍をもたらす。
他者との友好的な会話は、
一人で弁証法的に考えるよりも
二つの原理の均衡のとれた発達を促すのかもしれません。
愛の要素が含まれるからかもしれません。
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