秘教日記

ヨガの師匠がかつてこんなことを、
話していたことを思い出しました。

先生のお話：
”ある日のこと、
　若者が近所にある小さな豆腐屋を訪れた。
　
”「自分は豆腐屋になろうと思います。
　　豆腐の作り方を教えてください。」

”それを聞いて、店の主人は言った。
　「よし、わかった。明日の朝３時にここに来なさい。」

”翌朝３時になると、若者は朝早く身支度をととのえて、
　店に現れた。

”その日から、数日間、
　店の主人の豆腐作りを手伝って、
　豆腐の作り方を一通り学び終えると、
　豆腐屋の主人が言った。

”「豆腐を作る道具をあんたにあげるから、
　独立して、店を構えなさい。」

”かくして、青年は豆腐屋となり、
　隣村に独立した店を構えました。”

この話は、私がある職業に就き、仕事をしていても、
なんとなく、真剣に仕事に打ち込むことができず、
悩んでいたときに先生は話された。

天職に就くとき、先生の話にあるように、
望んだことは、自然に環境が整う、
ということを私に伝えたかったのです。

天職（魂の仕事）というものは、
真剣にその人がやりたいと望めば、
自然に環境が整う。

他方、
真剣にやりたい仕事を求めるとき、
占星学は役立つ。

占星学を紹介する記事の中で、
ライジング・サイン（ＡＳＣ）について、
次のように引用しました。

”・・・上昇宮即ちライジング・サインは、
　この転生における意図された生涯
　 即ち直近の魂の目的を示す。

　それは将来と現在のフォースが
　正しく用いられるならば、
　その人を成功へと導く秘密を保持している。
　・・・”アリス・ベイリー著「秘教占星学」より）

この記事に書かれていることは、
天職を捜すのに、
ヒントとなるかもしれない。