秘教日記

2/22の朝のニュースで、
”パシュート金 日本のチーム力”という見出しで、
日本がオランダのチームに勝利して、
金メダルを取ったことが伝えられました。

競技の模様を映した映像がＴＶで繰り返し、
放映されました。

ＴＶを見ていて、
涙が溢れてきました。

三人が風の抵抗をできるだけ小さくしようと、
並んで滑っている姿が映されていました。

その姿を見て、私は渡り鳥のガンたちが、
編隊を組んで３千キロの海を渡っていく姿を、
思い浮かべていました。

渡り鳥のガンは、
動物の本能的マインドとも呼ぶべきものを
発揮します。

空気抵抗を最も受ける群れの最先端で、
飛ぶ一羽は交代しながら飛び続け、
体力消耗を編隊全員で分散しながら、
海を渡ります。

それぞれが、飛ぶ位置も、
向かい風がつくる空気抵抗の渦が、
最も少なくなる位置を選ぶ。

こんな渡り鳥の生命の知恵を今の人類は見習うべきですね。

今回のパシュートの競技は、
渡り鳥たちの本能的マインドの知恵に倣った、
日本のチーム力（和合の力）の勝利です。

人間には、
この和合する動物たちの本能的マインドをこえる、
マインドの力があるはずです。

それは創造的想像力という名のイメージ力です。

今の世界期の私たち人類の課題は、
偽我のマインドではなく、
真我のマインドを正しく発達させることです。

パシュート競技での、
日本チームの勝利は、
私に動物の本能的マインドのこと、
それを超える知性（マインドの宮殿）の建造のことを、
思いださせました。