政治の世界での優秀な能力を持つ人の困難さについて、
3/16のブログで述べました。
財務省官僚の、
国有地払い下げに関する決算書書き換え問題が、
世間の関心を集めています。
官僚になる人は優秀な人で、
登用試験の国家試験に合格するには、
清廉潔白で人格的に申し分ない人であることは、
間違いありません。
永く権力機構の中枢部と係わると、
中国の宦官の例が示すように、
権力の誘惑から真我を守ることは難しい。
当時の理財局長だった佐川宣寿・
前国税庁長官の証人喚問が、
参院と衆院の予算委員会で開かれた。
国民が求めている真相解明とは、
程遠い。
頭の良い佐川氏の言うとおり。
「忖度とは個々の内面の話、
私が特定のことを言うことはできない」。
誰かの指示で”書き換え”が行われたということが、
佐川氏の証言で明らかになるなら、
現在の官僚機構を変革するという、
分かり易い方向指示が作られるだろうに。
私たちは、
”真我”の清廉潔白さに、
パーソナリティーを近づけなくてはならない。
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