毎年、この頃になると、
TVの天気予報の時に、
各地の桜の開花発表が報告される。
自由に外出できるようになったので、
暖かい陽気に誘われて、
私もどこかにお花見に出かけたい気分です。
昔、私は車を運転して、
地下鉄藤が丘駅のロータリーに向かっていたとき、
満開の桜並木のトンネルを通りました。
そのとき、どういうわけか、
満開の桜を見て、涙があふれてきました。
桜の花が放つエネルギーに、
感動したのです。
人々がお花見に出かけ、
その下でお弁当を食べるという、
日本の風習の理由が納得できました。
厳しい自然の環境に耐えて、
その後に開花する、というサイクルによって
桜は私たちを深い自然の叡智に触れさせる。
華やかに発散する桜の花のエネルギーで、
私は沈んでいた心が癒され、
開放の喜びを感じることができました。
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