TVを見る機会が増えたせいか、
所謂、三面記事に類するニュースを見ることが増えた。
財務省の福田次官のセクハラ疑惑もそうですが、
高い地位から転げる話題がTVニュースをにぎわします。
優秀な知性に違いないと思われる人が、
躓いて転げる。
イニシエーションの道は、
登山に譬えられるので、
道を志す者には無関心ではいられない。
誘惑は、
セックス・金銭・権勢を通してやってくる。
このことは”ヘラクレスの冒険”という本に書かれている
妖怪”ヒュードラ”の頭の毛として、
象徴的にイニシエートに伝えられていると述べました。
太陽の光にかざすと、
妖怪の頭の毛は消えてしまう。
太陽の光が、この場合何を意味しているかは、
私たちは真剣に考えて見なければならない。
”性のテーマ”で思い出すことは、
ヨガの師匠が私に次のようなことを語っていたことです。
”お正月に門松の飾りに用いる、
松・竹・梅はチャクラを象徴している。
”松は私たちのチャクラと関連がある、
松果腺を意味している。
”竹は喉のチャクラ(ヴィシュッダ)、
梅は生殖腺(サクラル)を意味している”、と。
喉も生殖腺も創造活動と関連があり、
松果腺と結びついた生命活動は、
めでたいことだ、と昔の賢人たちは、
密かにイニシエートたちに伝えようとした。
性エネルギーは、
私たちを創造活動に駆り立てるものであると同時に、
坂道を転げ落とす誘惑の元ともなりうる。
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