この言葉はギリシャ悲劇の役割という意味で、
私の記憶にあります。
自覚しにくいですが、
私たちは心の奥に人には言えない、
不純とも言える性に関連する欲望を持つ。
食べ物は大便・小便として、
排泄されますが、
形のない心の糧として取り込んだことの中には、
清廉潔白さを汚すものもあります。
森鴎外の”イタ・セックスアリス”という作品は、
作者の性の目覚めを赤裸々に告白する小説です。
この作品に類するものとして。
三島由紀夫の”仮面の告白”、
太宰治の”人間失格”
アリストテレスの”懺悔録”
ルソーの”告白録”など。
主な作家たちは、
自分の内面にある性の欲望を赤裸々に告白する。
私はこのサイトを通して、
正義とか平和とか愛を語って、
いかにも聖人君子然のようにしていますが、
カタルシスの必要を感じています。
口では正義とか平和・正直・誠心誠意とか、
言っていますが、
行動と態度が伴うようにしたい。
私は時々インターネットで、
”エロい”動画を見て、
まさに今、
旧約聖書に述べられているような、
時代の節目にいることを知る。
セックスの誘惑が氾濫し、
詐欺が横行している。
一方では、
私たちを泥沼から解放させようとする衝動も存在する。
どちらに強い力で引っ張られるだろう?
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