ニュースによると、
カナダで開かれた主要7カ国(G7)財務相会議で、
米国の追加関税に各国から批判が続出。
G6プラス1の財務相会議だったと伝えられた。
アメリカの政策は、
自由貿易を阻害し、
世界経済を犠牲にして、
自国の繁栄を模索しようとしている。
米国は孤立する。
孤立の直接の原因は、
トランプ米大統領令により、
鉄鋼製品などの輸入品の、
関税をかけて、自国の赤字を減らしたい、
という世界貿易に制限をかけようとする行動にある。
しかし、
米国の今の苦境の遠因は、
米軍の過去の軍事行動の結果と考えられる。
カルマの法則の必然的結果である。
世界から孤立して、
自国の繁栄をもたらすことはもはやできない。
むしろ、ますます困難な経済状態になると思われる。
軍事的優位を得ようとすると、
軍備を増強し、その軍事力を維持せざるを得ない。
かくして、軍産複合体が隆盛となる。
軍産複合体の支配力によって、
アメリカは国際的にも孤立しようとしている。
この苦境を抜け出すには、
過去の知恵ある大統領の政策にヒントを得るのが一番。
1929年の大恐慌の折、
アメリカの優れた大統領:ルーズベルトは、
ニューディール政策を打ち出して、
疲弊していたアメリカ経済を建て直し、
世界経済にも貢献した。
“人類は一つ“という考えに立ち戻って、
世界の国々と共に前進するようにすれば、
世界各国はアメリカの苦境に理解を示し、
“分かち合い”の原則を実践するかもしれない。
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