朝のTVニュースを見ながら、
朝食を食べていると、
同じテーブルの人が隣の人にソット囁く、
”この会談で一番得をするのは中国だよ”と。
どこの国が得をして、
どこの国が損をするというのは、
ピッセス時代の人々の一番の関心事かもしれない。
”得をするという観点から言うなら、
アメリカかもしれない”と、
私は心の中でつぶやいた。
アメリカは多額の費用がかかる
国防費などの軍事費がこの交渉で縮小できるから。
今は、
過去の時代のように、
軍事力て相手国を圧倒しても、
敵国から戦利品を獲得するとか、
国威がマスとかいうことはない。
アメリカはイラク戦争や対テロの軍事行動で、
経済的負担を強いられ、現在苦境に陥っている。
賢い小国のリーダーは、
アメリカの現状を見て悟るだろう。
軍事力の優位を維持することは、
大きな負担となるということを。
軍事的に相手国よりも優位に立てば、
外交上得をするという、
過去の幻影から世界は目覚めつつある。
人類が戦争放棄の決意をする時が近づく、
私は米朝首脳会談のニュースを見ながら、
上のような感想を抱きました。
それにしても、
この時期にアメリカから体制保障の言質を得たのは、
金正恩氏が策を練った上での決断だったとしたら、
優れた戦略家である。
もっとも、
金正恩氏一人の策というよりも、
世界見守る覚者方の知恵によるだろう、
もちろん、
背後で世界平和のために力添えしている、
主の働きを私は確信していますが。
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