秘教日記

今朝（6/21）のＮＨＫＴＶで、
筋萎縮性側索硬化症（ＡＬＳ）の患者さんが、
眼球の動きだけで、ＰＣを操作し、
様々な電化製品を動かすアプリを開発していることが、
紹介されていました。

ＡＬＳと言えば、
有名人たちが頭からバケツ一杯の水をかぶる
パーフォマンスで、
この難病のことが
世間の人々に知られるようになりました。

ＴＶで紹介された難病患者は、
革新的なアプリを開発し、
ＩＣ企業の注目の的となっています。

難病患者の人をはじめとして、
世界を変革していくのは、
困難な試練に立ち向かって行く人たちだ。。

裕福で、
自己満足している人には思い着くことのできない、
ことを考えだすのは、
困難な情況にある人だ。

人間は、
困難な状況に置かれると、
開拓精神が目覚め、チャレンジ精神が生まれる。

”そこに山があるからだ”と答えた
登山家マロリーのことばが思い出される。

人は、困難な状況を自ら求め、
挑戦していく性質を神さまから授かっている。

マザー・テレサにしても、
貴族の家がらに生まれ、
普通に生活すれば、
なに不自由しない生涯を送ることができた。

しかし、
マザーは自らインドの貧民窟にはいり、
誰も看取ることのない最貧の人々により添った。

私も、
困難な状況を喜んで迎えよう、
”その状況を克服しよう”
と想ったことでした。