今朝(7/1)の報道番組で、
W杯日本vs.ポーランドの試合のことが、
取り上げられていました。
日本はポーランドに0対1で負けていたが、
西野監督は相手チームを攻撃せず、
パス回しで時間稼ぎをするように長谷部主将から、
日本チームの選手たちに伝えさせた。
同じグループのもう一つの試合、
コロンビアvs.セネガル戦で、
コロンビアが1点先制したという情報を得て、
フェアプレーポイントでは日本がセネガルを上回っていたので、
日本はグループで第2位に留まることができる、
と監督は判断したのである。
その決断が、
どれほど重いものであったかを、
コメンテ―タ―の解説者のを聞いて初めて知りました。
試合の終了間際、
観客席からはブーイングの大合唱が起きていた。
日本チームの中にも、
このまま行けば日本が負けてしまうから、
相手チームのゴールめざして、
アタックすべきだと考えていた選手もいたに違いない。
しかし、
選手たちは、
一丸となって西野監督の決断に従った。
グループ内でのチームの順位は、
ゴールの点数とイエローカードの枚数の多い少ないが、
チームの獲得点数に関わることが今年から採用された。
その情報を選手全員が分かち合っていた。
この点は見落とされやすいが、
大切なことである。
一部の人にだけ伝わり、
情報を正確に知らない人がいれば、
日本はグループ内で、
2位の地位を保てなかったかもしれない。
情報の分かち合いの大切さを知る試合でした。
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