秘教日記

mimizutoisiのブログ

秘教日記 header image 2

新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

ブログ各記事をクリックするとコメントすることが出来ます。

魔術

2018年07月22日 · コメント(0) · 日記

アリス・ベイリーの著書の一つに、
「ホワイト・マジック」というタイトルの本があります。

「白魔術」という意味ですが、
読んでみると、
魔術のやり方が書いてあるわけではなかった。

白魔術という題名から、
魔術の習得を期待して読んだのに。

ところで、
魔術にも、白魔術と黒魔術があり、
他者を害する目的で行う魔術を黒魔術という。
魔術は、一歩間違えば黒魔術となりやすい。

利己的に他者を利用しようとしたり、
誰かを害する(自由意志を冒す)魔術は黒魔術です。

ミラレパの伝記を読むと、
自分の家族を殺害して土地を奪った村人に復讐するため、
ミラレパは黒魔術を習得して、
村人を殺害します。

その後、悔い改めて、
正しい道に自分を導いてくれる師匠をさがします。

それがマルパ師匠でした。

マルパはミラレパを正しい道に導くために、
過去の黒魔術の悪行のカルマを償還させるために、
地獄の鬼のように、
石作りの城を造らせては何度も建て替えさせます。

ミラレパがその苦役に耐えきれず、
自殺しようとしたそのとき、
マルパは灌頂(イニシエーションのこと)を許します。

正しい道に進むには、
罪のない身の潔白さが求められます。

魔術で思い出すことがもう一つあります。

空中からビーブティを取り出す
サイババのパーフォマンスを
まやかしの”手品である”と
主張する本が出されたことがある。

「白魔術」(ホワイト・マジック)という題名の本」は、
読者に黒魔術の方向に進むことがないようにするための、
準備の段階の教科書かもしれません。

「ホワイト・マジック」は、
魔術を習得する準備段階の教えで、
身の潔白さを保つ教えですね。

タグ : ···

コメント (0)

コメントはまだありません。

コメントする

CAPTCHA