昨日(9/1)のTVニュースは、
体操連盟本部長からの逸見コーチに対するパワハラを、
女子体操選手が記者会見で告発するという、
映像を流していました。
その告発を受けて、
スポーツ庁は第三者委員会を立ち上げて、
調査するという。
体操の女子強化本部長と連盟副会長は、
コーチの選手への暴力を理由として、
コーチと選手の引き離しを画策している、
というような告発内容でした。
要するに、
強化本部長と連盟副会長である、
塚原夫妻による独裁体制と、
夫妻の意に沿わないコーチを辞職に追い込むパワハラをした、
と告発したのです。
このニュースを見て、
改めて思ったことがあります。
”権力はマインドを結晶化を早める”、
ということです。
権力への固執によって、
マインドは柔軟性を失い、
自分は他者よりもエライという、
イリュージョン(幻影)に囚われやすい。
年若い選手の告発が真実を言っているのか。
それとも、
強化本部長と連盟の副会長の主張が正しいのか、
今後明らかになるでしょう。
しかし、
権力を持つ人の言動が、
若い選手に怖れ抱かせているということが、
私たち視聴者に伝わったことだけは確かです。
若い人々の勇気に拍手喝采したい。
これは2020年オリンピックの栄光に与かりたい権力者の、
ピッセス時代の閉塞した意識を変革する、
アクエリアス精神の発揚ですね。
コメント (0)
コメントはまだありません。