秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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祈りの科学(3)

2018年09月10日 · コメント(0) · 日記

キリスト教のミッション・スクールは、
カトリック系・プロテスタント系とも
司祭または牧師さんが教師を務める。

教科書では学ぶことのない霊的教え、
祈りの正しい方法を
生徒たちは牧師さんや司祭から学ぶことができる。

特筆すべきは、
牧師や司祭の洗練された、
魂意識に彼等は接することができる。

薫陶というパーソナリティーの精錬が行われる。

唯物科学が優勢となっている俗世間と違って、
宗教的な学校で祈りの意義と方法を学ぶ機会があるかもしれない。

神聖な行いである祈りは、
私たちは本来”神の子”ですから、
誰もが
生まれながら正しい祈りの方法を身につけている。

しかし、
大人となってパーソナリティーが発達するにつれて、
ビジネス意識で、祈りを考えるようになり、
祈りの有効性を失っていく。

祈りの科学において、
より有効な結果を求めるなら、
1.自我意識を無くす。
2.グループで祈る。
の二点が祈りの科学として大切です。

この意味で、
先に紹介した神戸女学院中・高等部の卒業生たちの祈りは、
二点を満たし、
素晴らしい結果を引き起こしたに違いない。

1.自我意識を無くす。
について。

私たちは、
意識の中心が、
太陽叢中心(チャクラ)にあると、
祈りさえも自我意識(欲望)と結びついてしまう。

”世界奉仕者の祈り”のマントラムの中に、
「・・・自分を忘れて、・・・」
という文言があります。

ボランティア活動もそうですが、
「みかえり」を意識するようなことがあっては、
効果あるエネルギーが喚起されることは望めません。

ところで、
”新しい時代の祈り”は、
特段神さまに援助をお願いするわけではないが、
主とのパイプを作っておくのに、
役立つ。

次回は2.グループで祈る。
について述べます。

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