10/31のブログに天秤座のバランスの特徴は、
愛の表現に通じるという趣旨のことを書きました。
今回のブログは、
占星学の専門的テーマです。
天秤座と同じく、
フィクストサインの水瓶座(宝瓶宮)と、
牡牛座(金牛宮)の特徴も、
宇宙的観点からは、
愛の表現と考えられなくもない。
現在は魚座(双魚宮)の時代から、
水瓶座(宝瓶宮)の時代に移行しつつあると述べられている。
とりわけ、水瓶座生まれの人は、
無難な人生を送れば、
愛の特質を表す生涯を送るだろう。
フィクストサインの四つは、
天のハートセンターである黄道十二宮の愛の花弁であり、
カーディナルサインの四つは、
犠牲の花弁である。
ミュータブルサインの四つは、
知識の花弁、ということになる。
ここにも、
従来の占星学のルーラーを用いるべきか、
それとも秘教占星学のルーラーを用いるべきかを、
判断する鍵が隠されているかも。
知識の花弁にあたる、
ミュータブルサインの生まれの人の特質が、
一歩進んで愛に満ちた生涯なら、
イニシエーションの道の途上にあり、
秘教占星学のルーラーで診断する。
愛の花弁にあたる、
フィクストサインの生まれの人の特質が、
一歩進んで犠牲の生涯なら、
イニシエーションの道の途上にあり、
秘教占星学のルーラーで診断する。
犠牲の花弁にあたる、
カーディナルサインの生まれの人の特質が、
世俗的であるなら、
イニシエーションの道を進んではいないので、
従来の占星学のルーラーで診断することになる。
つまり、イニシエートであるかどうかが、
その人の人生の表現から判断することができる。
大平 // 2018年11月14日 11:48 AM
一見そこまで利他的でなく見えても、成功してなくても、イニシエートということはありえます。
人生の目的がどこにあるかで、判断する方法も有効です。
第一段階 知識への欲求
第二段階 自由への欲求
第三段階 幸福への欲求
第四段階 義務を果たしたいという欲求
第五段階 悲しみから安らぎへ