毎週月曜日の民放のTV番組に、
「世界ニッポンに行きたい人応援団」という番組がある。
以前に前世の傾向というタイトルのブログで、
紹介したことがあります。
外国の人で日本文化に特別に関心を持ち、
私たち日本人よりも、
日本の文化についての造詣が深い。
占星学では、
人は物質界を去れば、
その生涯で追究してきたことは、
生涯の終わりでお終いとなるのではなく、
次の生涯で再びその続きを追究するとされている。
前世で追究してきたことが継続される。
今生は外国に生まれているが、
前世は日本人だった人かもしれない。
エストニアの人が日本の畳文化に興味をもち、
過去に畳の作り方を学びに熊本の畳職人に弟子入りした。
今回はその時の日本の師匠が、
日本から畳の材料をエストニアに持ち込んで、
グラフィック・デザイナーとしての人生を歩んでいる、
その人と再会するという番組でした。
もう一つの交流は、
メキシコで日本の大衆食堂のようなレストランを経営したい、
というメキシコ人夫妻が、
三代にわたって大衆食堂を経営する、
日本人家族の下に弟子入りし、
運営のノウハウを学ぶ。
いずれのケースも日本人の人たちと、
外国の人々との魂の交流で、
番組を見ている視聴者の私たちに深い感動をあたえる。
外国に日本文化を伝えるという意味以上に、
私たちは”胸の奥で”外国の人々と深く繋がっている、
事実を知ることができる番組です。
魂の交流は、
世界全体が変性されて行く大きなきっかけとなっている。
極微の世界でも変性が起こる。
牛乳がヨーグルトに変性され、
鉄が磁性の特質を獲得するような、
変性が魂の交流によって私たち人間に引き起こす。
コメント (0)
コメントはまだありません。