1990年代のことだと思いますが、
BCが大阪講演会と名古屋講演の間の前後、
京都の広隆寺を訪れて、
弥勒菩薩像を拝観していることが、
評判になったことがあります。
ユダヤ教徒がメシアの、
キリスト教徒がキリストの再臨として
待望している方は、
ヒンズー教徒たちがクリシュナの、
イスラム教徒たちがイマム・マーディの、
仏教徒たちが弥勒菩薩の降臨として待望している方こそ、
マイトレーヤのことである、
とSI誌には書かれていました。
名古屋に住む私たちも、
数人のグループで広隆寺の弥勒菩薩を拝観し、
その像の前でしばらく瞑想したことを思い出しました。
というのは、BCは弥勒菩薩像からは、
この時代にキリストの役職についている、
マイトレーヤの祝福のエネルギーが出ていると、
BCが述べたことが噂されていたからです。
私はエネルギーを感知できませんでしたが、
瞑想に熟達していた人々は、
“感じる、感じる”と言っていました。
像の台座には像についての説明を書いたプレートがあり、
それには弥勒菩薩は、56億7千万年後に下生して、
人類救済の仕事をすると書かれていました。
この56億7千万という数字には、
秘められた意味があるようです。
聖書の666の数字や、聖書中のその他の数字のように。
ブラヴァツキーは「シークレット・ドクトリン」の中で、
この数字について言及しています。
また、プレートには、
ドイツの哲学者ハイデッガーが、弥勒菩薩像を観て、
“世界最高峰の彫像である”と評した、
とありました。
弥勒菩薩像拝観した後、
私たちは広隆寺の境内にある売店で、
弥勒菩薩像の写真を購入して帰りました。
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