秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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スポーツ界の選手育成の方法

2018年12月14日 · コメント(0) · 日記

  • 12/13民営TV局が、ロシアのフィギュア・スケートの選手サギトワの、厳しい練習の様子を紹介していました。
  • サギトワ選手と同年の日本の若き選手紀平梨花の、スケートとの出会い、選手として成長していく過程も、他のTV局で紹介されていました。
  • これら二つのケースを見ての私の感想を述べたい。
  • 一方の、サギトワ選手はスパルタ式の厳しい練習の結果、力を発揮、優秀な成績で他の選手を圧倒しピョンチャン・オリンピックでは優勝しました。
  • 他方、紀平選手の方は、スケートを楽しむ、というスタンスで徹底していて、自ら厳しい練習を課し、プレッシャ―にも押しつぶされない強さを発揮しました。
  • 彼女の方は、強制される要素は全く感じられない
  • その結果が、GPファイナルの競技会で、紀平選手優勝、サギトワ選手2位でした。
  • 話しは変わって、かつて、数年前、中日ドラゴンズが優勝したとき、落合監督下で選手たちは競争しました。
  • 彼等は自分のポジションを得るために、他の選手よりも上回る能力を示そうと、厳しい練習を余儀なくされていた感があります。
  • その反動と言っては、語弊があるかもしれませんが、中日ドラゴンズは、次の監督に変わったときには、リーグの下位に甘んじた。
  • 他方、広島カープの選手たちは、米大リーグの高額な契約金の誘いを蹴って、古巣の広島カープに戻ってきた黒田投手の男気に感じて、選手各自が発奮して、チームワークを高め、広島カープの連続リーグ優勝を果たした。
  • 注目すべき点は、権力を傘に監督が自分の意志を、選手たちに押しつけるような練習は、一時的にチーム力を強くするがも知れないが、長続きはしないということである。
  • それどころか、そのしっぺ返しというか、反動がやってくる。
  • スポーツ界の選手の成長過程を比較すると、私たちの一般人の進化が、どのようになされるのがよいか理解できます。
  • コーチがスパルタ式に選手を厳しい練習に追い込んで、選手の能力を高める方法がベストであると考えられているかもしれない。
  • しかし、この方法は選手自らの意志(志)を無視しては、逆効果になる。
  • 厳しい練習を選手自らが望むときには、スパルタ方式は有効である。
  • これからの時代、子供の養育に大きく関わる母親の子供に対する姿勢は、子供の自由意志を大切にしなければならない。
  • そうすると、プレッシャ―に負けない強い精神力が育つ。
  • このことはスポーツ界の若い選手の活躍でよく分かる、ということが、私が述べたいことです。
  • とりわけ、幼児の育成の際には、私たち人類の自由意志を決して冒さない、ハイラーキーの覚者方の姿勢に見習いたい

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