以前に「文明の焦点地域」と称して、
地球上には、時代ごとに、最も文明が栄え、
世界各国からその文明に浴するために、
人々が訪れる場所が存在してきた。
今の日本はそのような場所かもしれません。
TV放送を見ていて、そのような感想を持ちました。
土曜日(12/30)の夕方民放TVの番組:
世界!職人ワゴンをみました。
日本の左官・宮大工・家具職人・
家電やおもちゃの修理人ら5人のプロの職人が、
一台のワゴンに乗って、ヨーロッパ各地で、
日本の技術で古くなった家や玩具など様々なものを修理する、という番組です。
左官のプロが、
ドイツの動物愛護の人の多くの犬たちが遊び場から家に戻る時、
屋敷が汚れなくする通路を作り、大工さんは犬の遊び道具を作る。
身障者の生徒たちが学ぶ特別支援学校では、
宮大工・家具職人・大工仕事をする人たちは、
学校の古くなったベランダの手摺や庭のベランダを
創造性豊かなものに作り替え、演劇をする舞台に、
車椅子で上がれるように、スロープを工夫してつけて
先生や生徒たちから感謝されます。
ドイツの小さな街の消防署では、
出動に手間取っていた主な三つの問題:
司令部の放送設備の修理;更衣室の狭さの解消;
消防服の乾燥室の整備。
これら三つの問題を智恵と日本の伝統的ワザを生かして、
独自の創意工夫で解決し、
ドイツの人々の驚きと感謝の気持ちを得ます。
観ている私も同じ日本人として誇りに思い、
人々の魂のふれあいに深く感動しました。
日本には世界に誇ることができる素晴らしい伝統的技術が、
沢山ありますね。
これらの伝統的技術が絶えることなく、
受け継がれていくことを祈るばかりです。
日本の”職人ワゴン”はドイツの人々に大評判になりました。
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