NHKTVの「あさいち」という番組を見ていたら、
小学生たちが学校帰りの途中、
木彫のお地蔵さんが祀ってある祠の前で立ち止まって、
次々にお地蔵さんの手を握り、
願い事をする場面が映されました。。
その様子を見ていたリポーターは、
小学生たちに、何を願ったか、尋ねました。
小学生たちの答えを聞いて、
TVを見ていた私は少し驚くと同時に、
小学生たちの生き方に感心しました。
子供たちは、
レポーターが「何を願ったの?」と
尋ねたのに対し、
次のように口々に答えていました。
「願ったことを、
実現する前に人に話すと、
願いごとが実現しなくなるから言わない」と。
その通り。
都会に住む大人たちには見られない感性だ、
と思います。
沈黙の力、というテーマで、
このサイトに述べたことがあります。
”願っていることが実現していないのに、
人に語ることは、
実現するためのエネルギーが集中せずに、
拡散してしまう”
瀬戸内海の島の小さな村の子供たちが、
想念の力についてのオカルトの規則を知り、
それを守っている。
改めて、
素朴に生きる人々には、
秘教の真理が伝わっているのだ、
と知りました。
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