久しぶりに会った友人と日韓関係について話しました。
照射問題・徴用工問題・慰安婦問題などで、
現在日韓関係はギクシャクしている。
日本に観光旅行にきた韓国のある旅行者が、
TVを見ている私たちに言っていたように、
日本人と韓国の人々は考え方が似ているのに。
確かに、
アリス・ベイリー著「秘教心理学」や、
BC著/IS訳「マイトレーヤの使命」第Ⅱ巻の
両国の光線構造では、
日本も朝鮮も同じ6-4だったと思います。
しかし、
日本はいち早く西洋化し、
情緒傾向の優勢な韓国の人々よりも、
幾分メンタル的傾向が強いかもしれません。
そのため、
韓国の人々の心情の理解が不十分になりがち。
例えば、韓国と日本の立場を逆にして、
私たちがメンツが傷つけられ、
相手が金銭で全て片付くと考え、
”最終的、かつ、不可逆的に解決済み”
という態度で応じたら、
日本人のあなたは納得しますか?
韓国の人々は、
北朝鮮の人々同様に”メンツ”を重んじる。
韓国の人々は、
過去の歴史を見ると分かるように、
日本よりも進んでいて、
優れた文化を伝えたことがありました。
今は立場が逆転していて、
韓国の人々は、
日本に或る種の憧れを持っていて、
日本の文化を吸収したいかもしれません。
いずれにせよ、
日本政府の方々は、
お金を支払うことで”解決済み”という思考法を、
するべきではない、と想われる。
私が子供の頃、
戦前の”弱肉強食”的風潮が色濃く残り、
中国の人々や朝鮮の人々を
私たちは侮蔑的に呼んでいました。
日本は軍事力という力で、
これ等の国を凌辱した過去があります。
韓国の人々の”頑”とも思える
”過去の仕打ち”に対する思いを私たちは、
忘れるべきではありません。
韓国の人々が”許し”のテクニックを使って、
過去の凌辱:”メンツ”をつぶされたという恨み
から解放されることを祈っています。
日本の被爆者団体の人々が、
いつまでも米国を恨まず、
今は手を結び、
原水禁の全世界的活動の分野で、
協力しあっているように。
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