秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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科学と宗教

2019年03月03日 · コメント(0) · 日記

科学と宗教は相対立するものと一般には考えられいる。

秘教の教えによると、
科学と宗教はこれからの時代、
統合される。

具体的科学の考え方は、アリス・ベイリー著「秘教心理学」に示されている七光線論の第五光線エネルギーの特質を持つ人々による
宇宙の真理(秘教)を伝える一分野であって、
仏陀やキリストの教えと矛盾するものではない。

人類史を振り返ると、
時代毎に流れる主光線の影響下で、
様々な宗教が過去の時代に勃興してきたが、
宗教が科学的思考に劣ると、
考えられるようになったのには訳があることに気づく。

西洋史を振り返ると、
中世時代に権力志向の教皇の無誤謬性を理由に、
ガリレオをはじめコペルニクスなどの科学的発見が、
不条理に否定されていました。

東洋でも、
霊感商法といって、
宗教団体が安物の品物を凶運を免れさすと言って、
信者に売りつけることがありました。

共産主義のソ連や中国では、
”宗教はアヘン”と言って、
様々な宗教団体の教義が政府の弾圧を受けてきました。

しかし、
その後の歴史を見ると分かるように、
私たち人類から神の教えを求める宗教心を奪い去る
ことはできないことが分かる。

教えが正しいものであれ、
たとえ”盲人が盲人を導く”ような、
歪められた間違ったものであるとしても。

宗教団体の中には、
信者たちが集団自殺したり、
テロ集団と化すように、
マインド・コントロールされるケースがありました。

こうした事件から、
宗教団体の指導者よりも、
疑いの精神・批判する精神を大切にする科学的思考が、
宗教的精神よりも優れているという、
風潮が一般的になりました。

科学的思考の先駆者と言われる
デカルトの「方法序説」を読めば分かるように、
デカルトは決して神を否定していない。

有名な科学者ニュートンにしても、
”真理に関する知識を、
海岸にある砂浜の砂の量に譬えるなら、
自分が得た知識は
一握りの砂にすぎない”と言うようなことを言って、
謙虚な態度です。

唯物科学の信奉者は、
自分が信じている科学的知識によれば、
将来的に科学の力によって、
人類のあらゆる問題が解決される、
と概して横柄です。

”宗教信奉者たちは、
科学的に証明できないもの、
肉眼では観察できないものを、
盲信する”と言って、
自分たちの姿勢が正常だと言ってイバッテいます。

宗教と科学の統一を目指す秘教徒は、
目に見えないもの・
観察できないものであっても、
疑う気持ちがあっても、
実践を通して覚者の教えることに、
確信を持つようになります。

神のバランスのシーソーの板は、
反転し始めている。

秘教の教えが広まり、
科学と宗教が統合されることを私は祈っています。

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