平成と令和の変わり目である昨日(4/30)は、
平成天皇退位の儀式にまつわる番組が終日放送された。
私は「剣璽等承継の儀」のTV中継を見ていました。
天皇家が代々受け継いできた、
三種の神器にとりわけ関心を持っていました。
三種の神器と言えば、
アリス・ベイリー著「人間と太陽のイニシエーション」
という本が、AABライブラリーでなく、
別の出版社から最初に翻訳されて、
「イニシエーション」という邦題で出された時、
翻訳者が次のように解説していました。
霊的トリアッドの最高位にある、
神聖意志は草薙の剣(天叢雲剣)。
二番目の位置にあるブッディつまり直観は、
八咫鏡 (ヤタノカガミ)。
三番目の位置にある高位マインドは、
勾玉(マガタマ)に象徴されていると解説されていた。
日本民族を束ね、指導してきた天皇家は、
霊的トリアッドに達した超古代に活躍したイニシエートの、
子孫の家系かもしれない、
とその時私は思いました。
しかし、
退位の儀式に三種の神器の内、
どういうわけか、八咫鏡はなかった。
八咫鏡は大切にしまわれているとのこと。
神社にお参りに行くと、
ご神体として、金属製の鏡が祀られているのを、
しばしば目撃します。
日本民族はアトランティス種族の末裔と言われている。
感情体の完成を目指すアトランティス文明においては、
ブッディが一番の特質を代表するものかもしれない。
平成天皇も現天皇も、
思いやりの特質が人々に深い印象を残している。
戦争犠牲者の遺族に対する姿勢や、
被災者に寄り添う姿勢。
高い位置から話すのでなく、
弱者と話すときに膝を屈して、目線を合せ、
同等の位置にご自分を置こうとする姿に、
情の深さを感じます。
現在はアーリア文明と言われながら、
マインドが正しく完成されているとは言い難い。
マイトレーヤが”マインドに正直に”を基本として、
発表されているのも頷けます。
霊的トリアッドのブッディ原理の大切さが、
鏡という形で日本の神社のご神体として示され、
天皇家でも、もっとも重要なものとされていることを、
この機会に考えてみたい。
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