TVニュースは、
フランスのノートルダム大聖堂の火災の映像を放映し、
世界に衝撃が走った。
ノートルダムは聖母マリアを祀る寺院。
イエス覚者の弟子たちの名前を冠した
寺院は皆有名ですが、
ノートルダムはフランス語で聖母マリアを意味し、
聖母に捧げられたこの大聖堂は、
とりわけ、世界の人々に愛されてきた。
代表的ゴシック建築様式の建物のとして、
歴史の教科書にも載り、この建造物を知らない人はいない。
アグニ・ヨガは、
聖母マリアをワールド・マザーとして崇めている。
ヘレナ・レーリッヒの夫ニコライの作品に、
ワールド・マザーを描いたものがあります。
聖母マリアはこの時代の女性原理の象徴的存在です。
女性原理と言えば、
「秘教占星学」にプレアデスの七姉妹は、
北斗七星の賢人たちの妻と紹介されています。
十二星座が宇宙のハート中心として置かれた超古代には、
人類の女性原理の源となる乙女座の源は、
マーメイド伝説で知られている人魚だと示されています。
女性原理の意義は、
「美女と野獣」という物語・映画で知ることができる。、
野獣性質の男性は美女の愛によって、
粗野な男性が、
洗練された特質を身につけていきます。
日本の神話:古事記に登場するスサノオの尊も、
荒ぶる神でしたが、姉のアマテラスにたしなめられて、
洗練されていきました。
聖母マリアが世界で、
崇められる理由がわかります。
大平 // 2019年05月05日 7:03 PM
男性性=マナス(知性)は、女性性=ブッディ(愛)によって、中性=アートマ(意志)に達するという解釈もあります。
美女と野獣は、獅子座と乙女座の物語であると思います。