タイトルはご存じの諺です。
米国と中国の貿易摩擦は、
貿易戦争の様相を呈している。
通商交渉の結果がニュースで伝えられた。
両国の姿勢は相手側が屈服するまで、
決して譲歩しない、という強行路線。
まるで、
餌を巡って優勢を主張せんとする、
動物王国のやりとりです。
”負けるが勝ち”という私たち人間王国ならではの、
知恵が両国のリーダーたちに働くことはないのだろうか?
話しは変わって、
運命学・仏教の教え・秘教の教えを学ぶと、
ものごとは、交流電圧の波動の動きように、
上下運動を繰り返すことがわかる。
上がれば下がるシーソーの原理である。
仏教思想が色濃く反映している「平家物語」には、
”盛者必衰の理あり”と書かれている。
占星学では、
水瓶座(宝瓶宮)のサインは、
二本の波線で示されている。
これは、
宇宙のエネルギーは、
海の潮流に似て、
高低のうねりがあることを象徴で示している。
運命学を知る人は、
隆盛と衰亡が交互に現れることを知る。
人間界の住者になって経験を積み、
タイトルの諺は、
真理を伝えていることが分かる。
米国のリーダーと中国のリーダーは、
シーソーの原理が、
物質界のあらゆる動きを、
支配していることを知ってほしい。
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