昨日の続き。
私が指さしたテーマについて、
宗教団体の訪問者は応えて言いました。
“この世の支配者は神ではなくサタンです。
(だから)世の中に不正義や嘘がはびこる
(のは当然です)“と。
(それは違う)と思いましたが、
私は黙って訪問者の話しを聞きました。
“この世はサタンが支配している”という考え方は、
この宗教団体特有の考え方で、
不正義や嘘偽りなどの不完全が存在するのは確かだが、
だからと言って、
サタンが支配していると考えるのは、
どうかと思う。
確かに、私たちの地球のロゴスは、
“不完全な神”と言われ、
秘教占星学によれば、
地球は非聖惑星の一つである。
同じように、
不完全な神の子である、
冠石を欠いたピラミッドが暗示しているのであるが、
私たちも永遠に未完成の存在であり続ける。
この世:
物質界は不完全な神の子が、
完全を目指し学習する場を提供している。
不正義と偽りが存在するからと言って、
世の中の全てを悪魔が支配しているわけではない。
正義が行われているケースもあります。
不正義が蔓延しているケースもある。
“現に、
あなたがたのように、
神のよきタヨリを伝えようとなさるのは、
サタンの支配から免れているからではありませんか?“
と言おうとしたが、私は黙ってしまった。
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