昨日(9/229)民放TV局のスピーチNo.1決定戦Speech!
の番組を観ました。その中の一人の出演者の言葉が私の胸にグサリと刺さりました。スピーチの題を覚えていませんが、その方は”生き方は自分に利益になることが他者にも利することを選んでそれを仕事にしなさい”というようなテーマでスピーチしていました。それは空海の教えで、空海は釈迦から伝わっている教えだと言っているそうです。
考えてみると、私の人生は自己犠牲が奉仕の根底にある精神だと思って、自分の家族:元妻や子供たちに犠牲を強い、迷惑をかけてきた人生でした。元妻や子供たちが私と同じ考えなら私の人生も許されるだろうが、私は結婚して子供を設ける人生を送るべきではなかったかもしれない。
スピーチコンテストの出演者の話しの要旨は、本来自分の利益になることは他者の利益になるはずであるが、短絡的に考えて、他者を犠牲にして、自分を利することが一般的となっています。長い目で見れば、自己犠牲は自分を解放の人生へと導き、利することになる。しかし、全ての人が同様に考えるとはかぎらない。
私はマイトレーヤという人類の長兄が、神のスポークスマンとして、既に臨在していて、その事実を人々に伝えることが自分を利することになり、その事実を受け入れた人のためにもなると考え、この人生を送ってきた。しかし、このように考えるのは思えば、家族の中で私一人だったかもしれない。
私は結婚すべきではなかった。スピーチを聞いてそう思いました。元妻、今は連絡のない子供たちに心の中で謝りました。
利他と利己
2019年10月01日 · コメント(0) · 日記
タグ : 自己犠牲
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