秘教日記

ニュース報道によると、ローマ・カトリックの法王の
フラシスコ法王が日本を訪れ１１月２４日に長崎市の爆
心地公園で核廃絶に向けたメッセージを出し、午後１時
半からミサを執り行うと発表された。そしてその後で広
島に向かうと。
法王ヨハネ-パウロ２世は「戦争は人間のしわざです」
「広島を考えることは、核戦争を拒否することです」な
どの「平和アピール」を発したそうです。
私の理解するところではカトリックのミサはカトリック
教徒たちにとって偉大なる”祈り”の機会になっている。
祈りの機会と言えば、祈りに参加する人々はグループ
が霊エネルギーを大勢で喚起し、それに応える形で地球
の霊中心：シャンバラもしくはハイラーキーから霊エネ
ルギーを受け取る。云わば高度な”祭り”の一種と考え
られる。
お祭りは、太古に於いては民衆を鼓舞し統治する重要
な催事：政治であった。
今日に於いてもお祭りに参加する人々はそのことによっ
て格別な活力というアストラルエネルギーが得られるこ
とを知っている。

”祈り”といえば、現在行われているラクビーのW盃の試合で観客席を映した画面に、特に女性ファンの祈るような合掌の姿がみえる。スポーツの応援も広い意味で祈りと言えよう。
秘教治療のテクニックが広く一般に知られるようになれば、科学的に有効な集団形成による祈りとも言える応援の方法が実践されるようになるかもしれない。新時代に於いては、宗教団体の集団形成で整列を通してハイラーキーの偉大なる霊中心からより高度なメンタルエネルギーが得られる。
シェア・インターナショナルが主催して行うマイトレ
ーヤの祝福の機会：春の三大祭などの時には、瞑想に関
心のある人々が集まって集団で祈り、高度なメンタルエ
ネルギー以上の霊エネルギーを喚起する。
カトリック系キリスト教徒だけでなく、私たち一般市
民も、”祈り”の意味について法王がミサを執り行うと
いうニュースに接して考えてみたい。