秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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閉じこもりについて(12)(家内の手記の続き)

2019年12月01日 · コメント(0) · 日記

思いの大切さ
突然話は平成十四年のインド旅行へ移るが、インド旅
行の時、ダルシャン会場での出来事。何時間もババ様の
姿を待ち続ける間、鳩が会場内を飛び交っていた。「あ
の鳩の生理現象はどうなっているんだろう?」と思った
瞬間、私の脳天に糞がポタリと落ちてきた。不思議なこ
とに、頭上に落下した糞の冷たさは感じたが糞は残って
いなかった。同じ頃、夫も鳩の糞はどこに落ちるのだろ
うかと思ったという。マハシバラトリ祭に参加しようと
、この地へ来る裸足の女性たちは長旅をして、足がひび
割れ、ゾウの足のようだった。ババ様の前に行くのは、
この人たちだと思ったら、その列の人が一番籤を引いて
入場して行った。いよいよマハシバラトリ祭当日、仮設
テントの中は人、人、人。何万人の人たちがこの祭りに
来るのだろう。ダルシャン会場は鈴なりの人で埋まる。
それでも並んで列を作り、籤を引いて入場する。我々女
性グループは入場すら出来ず、一段下の通路で並んで座
っていた。何百人、何千人の人がそうしている。ババ様
入場で、音楽が流れると他の人たちは見たい一心でダル
シャン会場の柵にかけあがり、ぶら下がって見ている。
自分たちのグループはそうはせず、座った状態で静かに
祈りを唱え、祭りの終わるのを待った。ババ様は帰る時
、我々女性グループの前の柵のそばまで近寄り、手を挙
げて祝福してくださった。祈りが届いたのだ。ここでは
意識には時間も空間もなく、現実として立ち表れること
を教えてくれた。そして思いの大切さを学んだ。
話しを元に戻すが、息子の高校の志望校を決めなけれ
ばならない時期がきた。三者面談の時、それとなく子供
の生活態度を尋ねたところ、忘れものは多く、遅刻はす
るが普通だという。これには驚かされた。担任は高等専
門学校を薦めて下さったが四年間もいやだと普通科を選
択。滑り留めに私立を受けることで合意する。私立高校
へと進学するが、今の自分の状態では通学はシンド過ぎ
無理だと、結局一度も登校せず、退学となる。
夫も一緒に生活する方策を息子と話をしたものの、最初
は「みな追い出してやった」と言っていたのが、「何で
俺を捨てたのだ」と心を固くし、話も通じなくなってい

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