秘教日記

秘教占星学を読んで私が第一に学んだことは、私たちは知らないだけですが、私たちは宇宙と密接につながっているということです。科学者たちは宇宙の神秘を探究するために、膨大な努力を注ぎ、大国も宇宙探査の計画に莫大な資金をつぎ込むことにためらうことはありません。しかし、最近は軍事的観点から、宇宙技術の開発を目指すという動機に変わりつつあるかもしれません。本来は宇宙の神秘が私たちにどのような影響を与えているか、地球以外に生命が存在する星があるかどうか、もし人類のような生命体がいるなら彼らとコミュニケーションしたいというものです。
動画スライブに登場する科学者たちは述べていました。地球のような星は宇宙にはいくつもあり、それらの星に生命体が存在することは疑いのない事実として認識されているようです。そして、宇宙の兄弟たちの文明は地球の文明よりも遥かに進んでいるということも言っていました。彼らの科学は私たちには魔術と思える。どうして、これほど地球文明は遅れているのだろう？
元来、宗教とは或る覚者が述べていたそうですが、漢字の宗の字はウカンムリ、その下に示すという文字を書く会意文字で、つまり宇宙を示すという意味。“宇宙が示す教え“という意味が本来の宗教の役割だ。ブラヴァツキーの「シークレット・ドクトリン」にはあらゆる宗教の源は宇宙の唯一なる真理である旨が書かれている。時代の潮流（宇宙に流れている時代毎の主光線・エネルギー）の影響を受けて、各民族の先駆者がその国の風土に合わせて、宇宙の真理を伝えたものが、それぞれの国の宗教に分かれて伝えられた。もとはと言えば、宇宙の唯一の真理である。その中に含まれる重要な二つの宇宙法則を私たち地球人類は決して忘れてはならない。カルマの法則と再生誕の法則である。
TVなどを通じて巷で伝えられている“星占い“は、神聖なる学問として深く占星学を学んだ者なら、きっと次のように思うに違いない。TVのいわゆる星占いが伝えている情報は、いわば”料理に譬えれば、アクのようなものである。取り除けば、より深みのある真の姿が現れる。
秘教占星学は伝統的占星学を深く学んだ人々の中から、直観力を発達させた人が出現し、宇宙の深淵な神秘を啓示し、人類の前進を促す内容で、未來の神聖占星学ための基礎となる教えである。