宗教とは本来宇宙の真理を伝える学問であると述べた人がいるが、人類の歴史を見ると、宗教の名の下に血生臭い戦い、動物的な覇権争いが繰り返されてきたので、宗教を誤った範疇に押し込めてしまい、唯一科学信仰の潮流が生み出されてきた。様々な宗教や宗派が組織を形成し、自分たちの組織団体の主張が最善・最高の神の信仰であると言いはり、他の教え・他の宗派を攻撃・排斥を繰り返してきた。ブラヴァツキーは全ての宗教は、唯一の真理から派生していると、その著書「シークレット・ドクトリン」の中でのべている。現在社会は唯物科学全盛期の傾向を引きずっているかもしれない。しかしいつの時代でも、他の宗教・宗派を排斥することなく、組織団体に属さないとしても、“全てをご存じで、沈黙の監視者でもある神の存在”を自分の中にも宇宙の彼方にも認めている人々が存在してきた。
人類の長兄・神の代理人を自称するマイトレーヤは、“私は新しい宗教を創始するためにこの時代に再臨したのではない、それぞれの人は今属している宗派・宗教の団体の中で、最高の信者となりなさい“とのべている。
他の宗教・宗派を攻撃することは、動物界の習性である縄張り争いの模倣と言えよう。霊性を獲得した人類は縄張り争いをせず、“許しの科学”を実践する。“許しの科学”とはイエス覚者の弟子が伝えている「奇跡の講座」の普及に努めているレナード氏が提唱しているテクニックである。
ところで、“宗教と科学の出会いの場“とは、エーテル界のことである。この時代は統合の時代と言われる。統合の第七光線エネルギーが宇宙全体に流れる今の時代には、宗教と科学も統合される。
宗教と科学の出会いの場
2020年02月06日 · コメント(0) · 日記
タグ : エーテル界
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