秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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格差社会

2020年02月16日 · コメント(0) · 日記

昨夜(2/15)のNHKTVの報道番組:くらし☆解説の中でアカデミー賞の作品賞などを受賞した映画「パラサイト」が取り上げられていました。番組案内には次のように書かれています。
“韓国映画にみる格差社会 アカデミー賞で作品賞などを受賞した韓国映画:パラサイト 半地下の家族。この映画を通して、分断が進む韓国の格差社会の現状について考えます”。
パラサイトという映画の題名は、格差の仕組みを端的に物語っている。つまり、貧困層と富裕層が平衡して存在するというこの映画監督のメッセージそのものです。考えてみれば、正義と不正義も電気のプラスとマイナスが分離して存在するように、正反対に分かれて存在している。話しが抽象的になってしまいましたが、要するに、格差社会で、富裕層が生じるのは社会の仕組みそのものが貧困層の犠牲の上に富む人々を生みだすようにできている、ということを言いたい。映画に描かれているように、韓国社会では、コネがものを言う。若者たちは凄まじい受験戦争を強いられ、やっと高学歴を得たとしても、収入のよい就職先に採用されることは少ない。よい就職先に採用されるのは、コネのある学生ばかり。政府関係者、大財閥の親戚関係の知人がいる人などのコネがものを言う。この映画が描いている格差社会は韓国だけの問題ではなく、アメリカ社会や日本の社会にも、ヨーロッパの国々にも広がっている。これは単独の資本主義経済の行き着く状態である。
ところで、ハイアラーキーは社会主義経済と自由主義経済を織り交ぜて、二つの経済システムを何割かずつ、取り込んだ社会が格差の解消に役立つと推奨していることを知っていますか?

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