秘教日記

はじめに。最近のTVニュースを見ると、感染経路が分からない罹病者が現われ多くの人々に新たな恐怖をもたらしている。アリス・ベイリー著「エーテル体とテレパシー」という本のどこかに“カーママナスをブッディマナスのエネルギーに変換する機会がすべての人に訪れている”というようなことが述べられている。秘教になじんでいない人には分かりにくいと思われるので、解説を加えます。カーママナスは横隔膜下位のチャクラと関係するアストラル性質、つまり、パーソナリティー（肉体）意識の欲望とむすびついたマインド性質で、ブッディマナスは横隔膜上位のチャクラ（ハート中心）と関係するマインド性質で、魂意識と言える。カーママナスは恐怖心を持ちやすい。恐怖と結びついたマナスは自分が怖れる状態をイメージして、そのイメージした状態を物質界に実現することがある。コントロールされたマインドはイメージしたものを自分に引きつけ、“引きつけの魔術”の力を持つかもしれない。イメージ力を知る人は、不運な情況をイメージしないように気をつける。
「いのちの水を運ぶ者」（BC著/IS訳/シェア・ジャパン出版）から“恐怖“に関するメッセージを引用します。
“・・・あなたが恐怖の思いから解放されるのを感じる とき、
あなたの信頼の思いを知るとき、
それがわたしにとって、
どれほどの喜びであるかを知ってほしい。
・・・“（メッセージ第７３信より）
あとがき。
BCが述べていたように肉体意識だけでなく、それぞれの人にはこの人生で達成すべき目的があるということに意識を向け恐怖から解放され、魂意識を強化しバランスをとることを提案したい。